院長BLOG

2012年4月20日 金曜日

横浜市のデンタルライフクリニックでインプラントの咬合を考える2

前回、側方運動時における犬歯の役割について述べました。
今回は、下顎が前方へ移動する時の前歯の役割について考えたいと思います。

食事をするときに、食品が口の中に入り前歯で切り裂き、奥歯でかみ砕きます。この一連の動きを咀嚼といます。下顎は左右に、また前後に動きます。さらにその中間、斜めにも円を描くようにある範囲の中で自由に動きます。
前へ動くときに、実は臼歯の接触は離れています。それが成されて初めて、咀嚼がスムースに行われます。前歯が喪失したままだったり、出っ歯になりすぎている場合、咀嚼時に下顎が前へ動いた時、臼歯が引っ掛かって潤滑に動いてくれません。どこかで動きがストップしてしまいます。
長期間そのようなことが起きている場合、臼歯に大きなダメージが蓄積していることになります。もしインプラントであれば、大変です。寿命を大きく縮めてしまいます。

奥歯の接触が適切にコントロールされていないとき、ある日突然、奥歯が痛くなったり、歯茎が腫れてしまいます。このような症状が出た場合、何か固いものを食べたなどの突発的な原因ではなくて日ごろから蓄積されている、咬合の問題かもしれません。
この、前支部の接触を直して,体の調子が良くなった方がたくさんいらっしゃっています。

投稿者 デンタルライフクリニック院長