院長BLOG

2012年5月23日 水曜日

横浜市根岸のデンタルライフクリニックのサイイナスリフト

過日、サイナスリフト(上顎洞底挙上術)のバーチカルアプローチを行いました。
通常、サイナスリフトは、頬側の骨からアプローチするラテラルウインドテクニック若しくは抜歯したところから骨ごと上方へ押し上げる、ソケットリフトテクニックが主流です。

昨近の世の中の流れとして生体に侵襲をなるべく加えないようにする治療が要求されつつあります。その中で考案されたのが、バーチカルアプローチです。想像している以上に、テクニックセンシティブ(繊細な技術が必要)であり、技術レベルではラテラルを上回るものと思います。

しかし、術後の腫脹や疼痛は格段に低く患者さんのストレスは極力抑えられると思います。今後徐々に普及していくのではないでしょうか。更なる技術的進歩を期待しています。

投稿者 デンタルライフクリニック院長 | 記事URL

2012年5月15日 火曜日

インプラント上部構造物の固定

インプラント上部構造物の固定にはセメントとスクリューがあります。
現代では、咬合および審美の事を考慮してセメント固定が主流になりつつあります。

しかし、最も大切なfail-safe機構の考え方で言うと、セメントで固定した上部構造物に問題が生じた(過大な咬合力、側方力など)場合、fatalなエラー即ち、最も大切なフィクスチャーをロストしてしまう、危険性を大きく孕むということになります。
スクリューで固定した場合にはスクリューが緩み、初期の問題を教えてくれます。これで重大な問題に至るのを防ぐことができるわけです。しかし、アクセスホール(ねじ穴)をつけなければならないことから、敬遠されがちになっています。
当院では、フィクスチャーを失うリスクの低いスクリュー固定を中心に治療を行っています。

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2012年5月14日 月曜日

インプラント治療に必要な骨移植

インプラント(人工歯根)を埋入するにはその周囲にはそれを支える骨が必要です。
歯周病を長く患って、歯根の周囲の骨が吸収してしまったり、歯根先端部に膿の袋などができてしまった場合には大きな骨欠損ができてしみます。インプラント治療を早期から希望する場合には骨の吸収が進行する前に抜歯することを勧めますが、なかなか決断に至れない場合には、骨吸収は徐々に進んでしまいます。

このように骨が無い時には骨を再生する必要があります。それには骨移植が必須です。
使う材質としては、自家骨(自分の骨)、他家骨(凍結乾燥した他人の骨)、人工骨(ハイドロキシアパタイトなど)があげられます。
これを、骨が無くなった部位に補填しインプラントに必要な骨に増量します。

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